世界陸上 マラソン 女子 結果

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世界陸上初日で、日本人選手がやってくれました！　マラソン女子の結果ですが、
福士加代子選手が見事

　　銅メダル

を獲得しました！


素晴らしいですね！
初日でのメダル、これから日本勢に勢いを与えてくれるような結果でした。





今回の世界陸上2013、女子マラソンに出場した日本人選手は、

野口みずき（シスメックス）

木崎良子（ダイハツ）

福士加代子（ワコール）

の3名でした。


9年ぶりの世界舞台となった、復活の野口みずきさんに注目が集まり、
おそらく彼女への期待が一番だったと思います。

福士さんは、マラソン経験が少なく、マラソンでの国際大会代表は初めてのため、あまり期待されていなかったというのが正直なところではないでしょうか。


福士加代子さんは、本命はトラック競技、主に5000mと10000mを得意とする選手ですね。

本人のキャラクター通り、序盤から爆走するレース展開なので、多くのレースでは終盤でスタミナ切れし、後続の選手に追い抜かれてしまう……という展開が多いですよね。。。


今回のマラソンでも、福士さんは序盤から積極的なレース展開。

25キロ過ぎまでは4人の先頭集団の中で走ります。
しかしその後だんだんと集団から遅れをとり、追い上げは難しいかと思われたのですが…。

終盤、3位だったメルカム選手（エチオピア）がだんだんと失速し、福士選手はそこをとらえます。
メルカム選手はアクシデントがあったのか、レースを脱落してしまい、実質一人で前の2人を追いかける展開に。


競技場に福士さんが戻ってきたときは、ほぼ3位を確実とした笑顔のレース。
見事、

　　２時間２７分４５秒

で42.195キロのレースを銅メダルで飾りました。


同時に素晴らしかったのが、木崎良子選手。

先頭集団には無理に加わらず、ペースが落ちてきたところをじわじわと追い上げ、
最後には見事4位まで順位を上げました！

その驚異の粘りというのは、さすがですね！


おそらく体の調子も良かったであろう福士選手、
そして、ベストではなかったのかもしれませんが粘りで上位に食い込んだ木崎選手、
その2人の対照的なレースが印象的なマラソンでしたよね。

経験、という意味においては福士選手は全然足りなかったと思いますし、
序盤逃げ切り型、というレース展開も、これまで何度も失敗していますし、果たして彼女のレース展開がマラソンに向いているかどうかはわかりません。

しかし、ある意味で彼女はレースを「楽しんでいる」と思います。
きっとその前向きさが、今回は好結果につながったのでしょう。


このメダルで、きっと日本人選手団には大きな後押しになったことでしょう！

今年の世界水泳でも、初日に萩野公介選手がメダルを取ってその後日本勢はメダルをどんどんとっていきました。

そんな素晴らしいシーンを、この世界陸上でも見せてくれることを期待したいですね！！

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タグ：世界陸上 2013 出場選手 福士加代子 マラソン 結果 世界陸上 女子マラソン 結果